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帰郷〜前編
- 2011/07/08(金) 21:49:11
今夜、久々に我が家まで戻る。
どうしようもない俺は、
またしても無気力かつ無反応なデクであるという事実を
悟られずにエネルギッシュな若者を演じ切ることができるだろうか?
己の本性を騙し騙しやってきたのは父母に対しても同じことだ。
やりたいことなど無いので主張は二転三転する。
そんな自分を何とか育ててくれた父母には感謝してもし足りない…
はずなのだがなかなかに感謝できないで居る。
親の敷いたレールをことごとく脱線したがるというか…
そもそも群れやら村やら組織といった集団から逸脱したがる自分の性質(タチ)は
反骨というか自由人というか…やはりひねくれものと言うべきなのだろう…
いわゆる普通の人間になろうと試みてはみたがやはり馴染めずどこかで浮いてしまう。一方で
「他人と同じ」「平等」「出る杭は打たれる」etc皆同じだよといった類の言葉が生理的に受け付けなかった。
「同じ人」などあるものか…いつも脳ミソのどこかでその言葉の持つ押し付けがましさみたいなものを胡散臭く思っていた。
そういう偏屈なところは今やパーキンソンで恍惚の人となった母方の祖父に似たらしい。
人の話しを聞かず持論を頑なに突き通す…
その結末だというのなら油断大敵の例である。
- 日記
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